社員の声

濱田さん(63) 東レ事業部・所長

入社17年(46歳のとき入社)
資格:認定土木

入社のきっかけは?

前職の建築会社を辞め、出身である松前町で次の仕事を探している時に先代の社長に声をかけて頂いたのがきっかけです。前職の頃から先代の社長には可愛がって頂いていたので、声をかけて頂いた時は嬉しかったですし、入社に迷いはありませんでした。

仕事の好きなところは?

土木・建築の両方に共通することですが、私一人の力では物を造ったり建物を建てたりすることはできません。業者さんや、業種の異なる職人さん一人ひとりの技術を集約して、みんなの力を合わせることでようやく完成にたどり着きます。それには建物に携わる全員が、同じイメージを持ち、同じ方向に向かって取り組まなくては、うまく行きません。それぞれの経験、意見を取り入れながら、最もいい方法を探り出していき、その結果、イメージ通りのものが出来上がる。これこそがこの仕事の醍醐味で、他の仕事ではなかなか味わうことのできないものだと思っています。

印象に残っている現場は?

入社してすぐに、東レ愛媛工場内でスタンション取付施工を任されたのですが、規模の大きさに驚いたのを覚えています。入社して最初の現場だったということもあって、とても印象に残っています。

仕事において心がけていることは?

「安全第一」…建設業というのは、一つの小さなミスが大きな事故につながってしまう恐れのある仕事であり、普段から現場の清掃・整理整頓を心がけています。また、それぞれの現場に潜む危険な要因を取り除くよう努めています。 「プライド」…仕事に責任とプライドを持って取り組み、遅れが出ないように進捗状況を常に確認しています。私は全体の流れを見て、一人ひとりに指示をする立場ですが、メンバーたちとしっかりと連携が取れてスムーズに作業が進むと安心します。

入社を考えている方にメッセージを

身体を動かす仕事ばかりではなく、機械や重機を使っての作業もあるので、若い人はもちろん40~50代の方々も十分に活躍できます。求人票やネットの情報だけで決めるのではなく、実際に働いているところや会社の雰囲気を感じてほしいですね。

【社長からひとこと!】

先代の時から東レ愛媛工場の仕事を支えてきた弊社のベテラン監督です。その経験を活かして、弊社の安全文化を若い世代へ引き継いでくれています。


堀田さん(36)

入社8年(28歳のとき入社)
資格:1級土木施工管理技士、1級建築施工管理技士

入社のきっかけは?

前職はビル管理の会社で働いていたのですが、小中学校の同級生である社長と再会した時に、仕事や会社・社員さんに対する社長の熱い想いを聞いて心を惹かれたのがきっかけで転職を考えました。また、社内の明るさや社員さんの前向きな姿勢にも魅力を感じ、この会社の方が自分に合うのではないかと思い、入社を決めました。

入社前と入社後で、会社(仕事)の印象が変わったことはありますか?

入社する前は、土木・建築の仕事は力仕事が多く、体力勝負で大雑把なイメージを持っていました。しかし土木・建築の仕事は毎日、目まぐるしく現場が変わるため、細やかさが必要な場面がとても多いことに驚きました。また、私たちの造るすべてのものは、人々の生活に大きく関わっています。だからこそ、「ひとつひとつの過程を大切にし、より良いものをできる限りの力で完璧に仕上げなくてはならない」ということを、様々な現場を通じて強く意識するようになりました。

仕事のやりがいは?

自分一人の力では絶対に作ることができないような大規模な建造物も、多くの人と協力することで作り上げることができます。このような、スケールの大きな仕事に携われるというのも、土木・建築業のやりがいであり、大きな魅力だと思っています。
また、資格取得後に監督として現場に入るようになったこともあり、工期内に工事が完了した時の喜び・安心感は、苦労に勝る素晴らしいものです。

仕事において心がけていることは?

“自分が正しいとは限らない”ということを常に意識して行動するよう心がけています。まだまだ未熟な部分が多々あるので、分からないことがあったり悩んだ時は、一人で考えるのではなく、先輩や関係会社などに協力を仰ぎ、その中で正解を見つけていくことにしています。また、問題に直面した時によりよい解決策を見出すためにも、多角的な視点で物事を見ることが大切だと思っています。

今後の目標は?

建物や工事が完成した時の達成感は、何度経験しても新鮮で嬉しいものです。何年後にも残るモノだからこそ愛着がありますし、当時大変だったことや嬉しかったことを思い出して、また次の現場でも頑張ろう!とやる気が出ます。
まだまだ未経験な工種が多いので、現場での経験を重ねてあらゆる現場に対応する技術力を身に付け、会社の戦力となることが目標です。

【社長からひとこと!】

仕事に対する責任感が人一倍強いのが堀田君です。子供の頃はまさか社長と部下という関係になると思っていませんでしたが、勤務中は社員として、プライベートでは友達として、いつも私を支えてくれています。今の時点でも十分戦力ですが、ポテンシャルに見合った更なる飛躍を期待しています。


中内さん(49)

入社2年(47歳のとき入社)
資格:1級左官技能士、1級建築施工管理技士

入社のきっかけは?

前職は総合建築業で、左官職として22年勤務していましたが、転職を考えていた時に松前土建を知りました。ある程度年齢を重ねてからの転職で不安もありましたが、入社前に何度か会社に足を運んで社長と話をしたり、施工中現場の見学もさせてもらいました。その時に感じた社長の会社に対する想いと、現場作業の合間に見えた作業員さんたちの和やかな雰囲気に惹かれ、入社を決めました。

職場の雰囲気や社内制度はどうですか?

監督も作業員さんたちも気さくな方が多く、分からないことがあっても気軽に相談できます。
社内制度については、会社が積極的に資格取得の支援をしてくれるのも魅力的です。スキルアップのために、会社側から資格取得の具体的な案内をもらうこともあります。直近では、2022年3月に1級建築施工管理技士の資格を取得したのですが、会社負担で講習を受けることができて助かりました。

松前土建に入社して成長できたと思うことは?

以前の勤務先では左官職として経験を重ねてきましたが、松前土建に入社してからは型枠や足場、鉄筋組立など経験したことのない分野の作業に取り組むこともあります。自分の専門外の仕事に携わることで、確実に自分自身の成長にもつながっていると思いますし、異なる専門知識を持った作業員さんたちがいるので、お互いに高め合いながら仕事ができることを嬉しく感じます。

仕事において心がけていることは?

作業を安全に・円滑に行うことができるように、先々を読んで「段取り」を組むことが大切だと思っています。特に工場内での現場となると、私たちの作業工程の遅れが生産体制にも影響する可能性があります。もちろん安全が第一ではありますが、日々可能な限り前もって準備をしたうえで、各作業に取り掛かれるよう心がけています。
さらに、建設業の仕事は一人で完結できるものではなく、たくさんの人と関わりながら進めていくものです。技術や知識も大切ですが、みんながお互いに気持ちよく仕事ができるよう日頃からコミュニケーションをとることも大事だと思っています。

松前土建はどんな人に向いていると思いますか?

社員のやる気を大切にしてくれる会社なので、本人次第で何事にもチャレンジさせてもらえます。
土木部は特に、いまICT施工に力を入れているので、ICT関連の経験がある方や、前向きに新しいことに挑戦したい方が向いていると思います。建築部については、左官・型枠・とび・大工・重機オペなどの経験がある方は、即戦力として現場で活躍することができるので、働き甲斐があると思います。

【社長からひとこと!】

1級左官技能士の資格を持つ中内さん。左官の腕が良いのはもちろんですが、型枠や足場など、それ以外の仕事も積極的に取り組んでくれています。2022年3月には、会社の期待に応え、見事1級建築施工管理技士の資格も取得してくれました。今後は更にリーダーシップを発揮して、一層活躍してくれることを期待しています。